ケット・シーを評価していく(20211018)

ケット・シーです。

ケット・シーは味方のバフの合計数によってアビリティが変化します。トイソルジャーは分配HPダメージを1回与え、ケット・シーに物理攻撃力60%アップのバフを付与します。武器パッシブ装備またはバフ合計3〜6の時+版に、バフ合計6以上で++版に変化し、+版は等倍HPダメージ2回、++版は等倍HPダメージ3回に強化されます。モーグリダンスは行動負荷なし、アクション数加算なしのアビリティで、味方全体にブレイブ分配とHP回復、バフ「チアフルギフト」(攻撃力20%アップ、ブレイブリジェネ、HPリジェネ)、最大ブレイブ60%アップを付与します。武器パッシブ装備またはバフ合計3~6の時＋版、バフ合計6以上で＋＋版に変化し、分配と回復力が上がります。＋＋版使用時には追加で味方全体に攻撃力30%アップのバフを付与します。


Aアビリティはブレイブ分配と加算効果10%アップ、加算含む限界突破率アップの効果があります。
ハイガード防具は鼓舞の要で分配力が上がります。
Dスフィアは自分のバフ合計3以上の時最大ブレイブ5%アップの効果があります。

EXアビリティのダイスは分配HPダメージを4回与えるアビリティで、ダイスの目の合計によってブレイブダメージが変わります(1あたり5%アップ)。またEXアビリティ使用でケット・シーにバフ「ダイス」(味方全体の初期ブレイブ60%アップとブレイブリジェネ)が付与されます。
覚醒85の効果でケット・シーのブレイブダメージ80%、加算効果40%、加算含む限界突破率40%アップが常に発動しています。

LDアビリティのラッキーガールは味方のバフ合計数に応じた最大ブレイブ依存の分配(バフ3個毎に30%ずつ増える。最大180%)と、敵全体をブレイクし等倍HPダメージを4回与えるアビリティです。LDアビリティでブレイブは消費せず、ケット・シーにバフ「ラッキーガール」(味方全体のクリティカルダメージ50%アップ、クリティカル率100%アップ)が付与されます。「ラッキーガール」は味方のバフ合計数によって①加算含む限界突破率、②HPダメージ、③クリティカル発生時の最大ブレイブ依存の分配が上がります。
合計1~3個：①5%、②5%、③3%
合計4~6個：①10%、②10%、③6%
合計7~9個：①15%、②15%、③9%
合計10~12個：①20%、②20%、③12%
合計13~15個：①25%、②25%、③15%
合計16~18個：①30%、②30%、③18%
③の分配は1ヒット毎に行われ、鼓舞の要の効果を受けないようですが加算効果アップの効果は受けます。敵全体にブレイブダメージを与えるアビリティの場合でも加算回数は増える訳ではありません。複数体に1ヒットという扱いで加算されます。

ケット・シーはバフをばら撒きながら分配しつつ味方を強化するサポーターです。LDアビリティのパッシブ効果により、クリティカル率アップとクリティカルダメージアップ、HPダメージ最大30%アップ、クリティカル時に最大ブレイブ依存の分配が可能になり、味方をかなり強化できるようになっています。また行動負荷なしで使えるモーグリダンスのHP回復もかなり大きいです。
LUFENIA＋の環境で考えた場合、分配力がかなり減らされるため「ラッキーガール」による加算は影響をかなり受けてしまいます。ただし覚醒85の効果で加算効果アップを持っているキャラがほとんどになってきたため、軽減をあまり気にせずクリティカル毎の加算を使えるようになっています。逆に加算効果アップが無いキャラだと1回あたりの加算が1000以下になってしまうこともあるため、組み合わせ次第ではあまり効果がありません。これは味方全体に加算効果アップのあるキャラと組み合わせることで解決できます。
ケット・シー自身も安定した火力が出せるようになっているため、サポーターとしてパーティに組み込んでも十分使える性能になっていると思います。ただし現状、ほとんどのキャラが自前でしっかり火力出せたり少しHPダメージアップをつければいい位になっているため、クリティカル毎の加算が必要なキャラが実はそんなにいないということもありなんとも言えない立ち位置にいるような気がします。

以上、ケット・シーの評価でした。